カルカソンヌ
【ゲーム内容】
自分の手番に地図の断片のようなタイルの山から無作為に1枚引いて、それを地図として矛盾のないようにつなげていくのが基本の流れ。
タイルを置くときに建築物の所有権を主張するコマを置くことができ、自分がコマを置いた建築物が完成すると自分の得点になる。
得点が高いほうが勝利。
【感想】
ルールが シンプルで、適度な運の要素もあって、2人でやっても5人でやってもそこそこおもしろいというよくできたゲーム。
当然ながら、人数が増えれば増えるほど運ゲーの度合いが増す。
1VS1だとかなりガチな妨害戦になり、アブストラクトではないけど、それに近い感じになる。
自分としては4人対戦が一番好き。
あと、中盤以降、引いてきたタイルによっては選択肢が多くなりがちで、長考するプレイヤーがいるとだれる。
砂時計等を使って一手に時間制限を設けるほうがいい。
草原の点数計算が面倒なので、ゲーム慣れしてない人にルールを教えようとすると面倒臭がられる可能性がある。
やっぱ評判がいいだけあって全体としてはかなり面白い。
タイルの引き一つでかなり展開が変わってくるため、ドラマが生まれやすく仲間同士の会話が弾む感じがする。
プレイ時間もそんなに長くないので重量級の合間にやるのが良い感じ。
【おすすめ度】
70/100